和食器のお取扱方法
お茶が漏れる急須や茶色い筋の入った湯呑みって見たことないですか?
このページをご覧になって頂ければ快適にご使用頂けると思いますよ(^^)v

和食器は皆さんもご存じのように自然の粘土から作られており、高温の窯で焼成すると堅い石のようになり表面はガラスのようになります。
その為、和食器は土と石とガラスの性質を持っているとお考えください


陶器(土)は磁器(石)と違って吸水性、通気性があり、長く使用していると茶渋やシミが貫入部分や陶器地に入ってきます。
これらは陶器ならではの味わいで、使い込む程に変化するそれら表情をお楽しむものではあるのですが、それも日々の手入れがあってこそです

 
 

買って直ぐにする事って何?

    ●家具を傷付けない為に

         テーブルに置く前に、必ず高台(直接テーブルと接する面)をご確認ください。
          和食器は石と同じなので表面はザラツキがありテーブルへのキズをつける場合があります。
         大事な家具を傷つけない為にも高台を紙ヤスリ等で磨く事、テーブルクロスやランチョンマットの使用をお薦めします。
          他の陶器の底と円を描くように擦り合わせる事でも効果はありますよ。


 

    ●永く使うためには

         和食器を使いはじめると細かいヒビが入ってきませんか?
          お茶とかコーヒーとかの色が茶色く染みちゃったりして・・・・・それが陶器の味わいでもあるんですけどね。

          さて、それを最小限にする方法は?

           簡単です!
           お米の磨ぎ汁で30分程度静かに煮沸して冷めるまでほっといてください。
           ぐつぐつすると陶器同士があたって割れますから沸騰する手前くらい。
           素焼きっぽい物は煮沸しないで一晩浸けておきます。
           後はしっかり乾かしてしまうだけ。
           
米の砥ぎ汁を使うことで目地が埋まり、より汚れやニオイが染みにくくなります。
           これだけなのに全然違ってきますからね是非やっちゃいましょう!

           
この時、時間だからといって水で冷やしてしまうことは厳禁です。
           
余計ヒビが入ったり脆くなったりしますからご注意下さい

 
 

普段心がける事は何?

      陶器は吸水性が高く、特に焼締めや粉引きの商品は使っていくうちに吸収した水分や油などで器の色が変わったりします。
      せっかくの和食器を末永く綺麗にご使用出来るようちょっとアドバイス。

    ●シミを残さない為に
    
       シミが出来る前に水を先に染みこませちゃいましょう!
         お料理を盛る前に少し水に浸けておいて使用すると染みになりにくいようです。
         素焼きっぽい物は数時間つけておくとしっとりした質感になり、高級感も増して自慢のお料理も映えますよ。


     ●割れにくいようにする為に

          ガラスのように熱くなっているところを急激に冷やすと・・・ぱりん・・と
          電子レンジで加熱し過ぎたりを繰り返していると割れやすくなりますのでご注意ください。
     
          食器をしまう時などに大きな音をたててしまうことがありますね。
          こんな事の繰り返しも目に見えない傷が発生しやがては・・・ぱりん
          西洋食器(磁器)と和食器では西洋の方が堅いので和食器が負けてしまいます。
          和食器はそっと丁寧にしまいましょう。


    ●洗い方

         今流行の食洗機もご使用可能です。
         但し作動中に崩れて他の食器とあたってしまうような入れ方には注意しましょう。割れちゃいますからね。
         和食器はデリケートで弱い物ですからいたわってあげてください。
      
         手洗いでも食洗機でもそうですが、洗浄後しっかりと乾かしてしまう事が大切。
         水分を沢山吸っているので、充分に乾かさないでしまってしまうとカビやニオイの原因となります。


これはやっちゃダメ!

      ・
オーブンはやめておきましょう

      ・ 電子レンジは加熱し過ぎに注意・絵が入っている物は自己責任で

      ・ お皿はともかく麺鉢などをお椀型の食器を重ねて仕舞うことはお薦めしません。
         接触面が擦れてあれますし場合によっては折角の柄模様に傷が・・・・